ポニー小児歯科医院
●設計事例の所在地:
東京
●面積(坪):
101.71坪
●建物の種類(大分類):
医療・福祉施設
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
歯科医院
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
「成長」
小児歯科とは、一般に成人に至るまでの患者を担当する歯科のことである。
そのため、小児歯科では、成長発育に関する知識はもとより、親への歯科指導などを行う必要性がある。
そこで、ポニー小児歯科では、「成長」を感じることができる空間を設計した。
今回の歯科医院のプランでは動線分離を採用したため、一つのユニットに対して一つの部屋が現れ、
全ての部屋が「壁」に囲まれた閉鎖的な空間構成となる。
そこで、空間の開放性と、スタッフの視認性を確保するために、それぞれの壁面に半円形の開口を設けた。
それぞれの壁面に設けられた開口は、直径が異なる為、開口の高さと面積が異なり、視線の高さの
変化を感じる事が出来る空間が現れる。
また、壁面に設けられた開口はそのまま、ファサードの開口と連動しており、その開口は歯科医院に
相応しい「白い歯の見える笑顔」を連想させるファサードデザインとなっている。
この空間によって「子供の成長に伴って、見える景色が変わる」空間を提案する。
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