nana's green tea 広島トランヴェールビルディング店

●設計事例の所在地: 
広島
●面積(坪): 
60.275坪
●建物の種類(大分類): 
商業施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

カフェ インテリア

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

「白雪楼」
株式会社七葉は「抹茶」という切り口から、「新しい日本のカタチ」を世界に発信している会社である。
良質の抹茶を、抹茶ラテなど現代的にアレンジしたメニューで提供している。
そして、その店内に求められる空間は「和風」ではなく「現代の茶室」である。
それは、オーナーの言葉を借りれば"日本に昔からある茶文化を現代的な解釈で楽しめる店"を
つくりたいという思いの表れである。
広島には、白雪楼という楼造りの数寄屋がある。その中にある茶室は、使用する軸組材に多くの
墨書があり、江戸時代後期の茶室建築を考える上で、重要な建造物と考えられている。
墨書きは建築にとって図面を表すとともに、日本画においても完成画を書くための礎としてなくては
ならないものである。
この空間では、現代の茶室を構成する上で、壁の中に隠れている軸組材を光により浮き立たせ、
そこにナナズグリーンティのコーポレートサインである「茶蔓」を墨書きすることで、
ナナズグリーンティの礎を空間に表現し、「現代の茶室」とした。

その他の画像: 

設計者

匿名ユーザー (未認証ユーザー)
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