中庭のある家
●設計事例の所在地:
群馬県館林市
●面積(坪):
117㎡(35坪)
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
2階の部屋の中庭側の床を1段下げ、スチール製のハシゴで上がるデッキ部分も低く設定し、2階と中庭のコミュニケーションをより取りやすくしています。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
眺めるだけの庭ではなく、洗濯物や布団を干したり、日曜大工をしたり、食事をしたり“生活の場”として “部屋の延長”として 庭を楽しむ家です。
その他の画像:
この居間はいつもかたずいているフォーマルな部屋としての性格をもたせています。前庭を眺めながら静かに考えに耽る場として または、来客用のスペースとして使われています。そのため、敢えて中庭には面していませんが、南の前庭からの光は十分注がれています。
食堂はコンパクトにまとめていますが、スペースに限りがある分、上への広がりをつくっています。吹抜の上部にある窓からの光が、食堂全体に柔らかくまわっています。
キッチンは、システムキッチンを使わず、大工さんに造ってもらいました。
小窓が連続する廊下もギャラリーのように・・・
中庭の奥の和室は、真冬でも陽の光が、十分に入ってきます。
中庭の奥の2階の部屋です。耐震補強のために取り付けたファイバーグレーチングがいい雰囲気を作ってくれます。