熱海市 網代の家
南東外観。
敷地は南側道路から北側に下る急斜面地に建つ住宅です。
道路面高さまでを重量鉄骨架台で人工地盤を形成し、その上に木造2階を築造しています。
計画段階から工事完成までをブログに載せています。
http://mimura.sblo.jp/category/1062010-1.html
限られている予算内で「制震・免震」、「崖・斜面地」への対応を含め、細かな要望が叶えられるか、
住まい(横浜市)と建築地(静岡県熱海市)の遠距離で、打合せ・現場監理等について心配されていました。
【建築家紹介サービス】利用について、多少の不安。
・こだわっている断熱材セルロースファーバーの採用事例が豊富であり、セルロースファーバーに関する知識が十分であったこと。
・傾斜地への建築事例が豊富であり、傾斜地建設に関する知識が豊富であったこと。
・省エネ対策に関する知識が豊富であったこと。
「既に当サイト【建築家紹介サービス】での実績事例があり、工事中もブログで進捗状況がわかり、安心してお願いできると思いました。」
北側に見える海の眺望を大きな窓で多く取り込みたい反面、標高が高く、冬には寒冷であるため、開口面積が大きいほど冬場には不利となる相反する条件をセルロースファイバー断熱、外付ブラインドを設置して解決しました。
浴室からも眺望できるようにブラインド内臓ペアガラスを採用し、家中(リビング・ダイニグ、浴室、洗面、トイレ、書斎)どこからも景色を楽しめるようにしました。
傾斜地で、かつ杭工事も必要で工事費用調整は大変でしたが、当初の予算内で完成する事が出来ました。
【建築家紹介サービス利用案件】
「工事中もブログで進捗状況がわかり、現場から遠く離れた自宅でも安心でした。」
「何よりこちらの無理難題を期待・要望以上で応えてくれていただき、その上、耐火仕様、長期優良住宅認定まで収得していただき、とても感謝しています。」
南西外観。
北外観。
急斜面地に重量鉄骨架台で人工地盤を形成し、その上に木造2階を築造しています。
南外観。
外付ブラインド。 右上画像:全開時。 左下画像:半開閉(ブラインド羽根水平)時。 右下画像:全閉時。
南側なので冬場は日射しを採り入れダレクトゲインで家を暖めますが、夏場は不要な熱源となります。
外付ブラインドは日射を遮蔽し、外からの視線を遮りながら、光と風を採り入れてくれます。
中から外の眺望も確保され、メリットが多く、大きいです。
ダイニング。リビング・吹抜を通して2層分の眺望を取り込んでいます。
リビング。山越しに海が眺望出来ます。
2階浴室。
窓からは景色を楽しみながら入浴が出来、ブラインド内蔵ペアガラスでブラインドの手入れは不要。
温泉も利用し、至福の空間です。
画像ではブラインドを全開していますが、全閉時は外部からの視線を遮ります。