株式会社ガランドウ

●設計事例の所在地: 
愛知県名古屋市
●面積(坪): 
126.70㎡
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

草木の生い茂った斜面にスキップフロアの住宅を設計しました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

「名古屋市内では比較的広めの敷地で、草木の生い茂った手付かずの傾斜地の土地を購入。ハウスメーカーや設計事務所などいくつもあったてみたが、傾斜地ゆえに高額であったり、遠まわしにできないと断られたり、面白みのないものであったりと苦戦していました。」

依頼者があなたに依頼した決め手: 

「こだわりが強く、妥協したくないうえに、予算の制限、インターネットで見つけたガランドウさん。見学会でいくつものお宅を拝見して納得することができました。」

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

敷地の確認を依頼されて現場に行くと傾斜した木々の中の高台にスキップした2段の平場を見つけました。ここに家をプランしようとスキップフロアを計画、除草して現れた敷地はほぼイメージどおりでした。

斜面の設計のときにはどこに床を作るかイメージすることが大事になります。この敷地ならではの位置に家を計画するというミッションは、幾度も現場を確認するということを必要としました。現場が始まってからも相当数の現場での確認を行いました。

また、木を切らずに残して建築するということも建物の配置に重要なことになりました。事務所の中で設計するというよりは現場で考える時間を必要としました。建築にあたって現地での説明をたくさんできたことも工事進行をするのに大きな追い風になりました。要望の多くを斜面に乗せることができたと感じています。

依頼者の声: 

建築中には何度も中間報告書をいただくことができたので、私たちが現地に見に行けないときでも進捗状況が把握できたり、もし気になる点が出てきたらすぐにご対応していただけたことは非常に心強かったし助かりました。

また、ガランドウさんが手掛けた新築見学会と、実際に住んで数年経過しているお宅の見学会では、さまざまなアドバイスやアイデアを頂くことができ、ハウジングセンターのリアルな生活がなく自分たちの生活に反映しにくいものとは違い、非常によい参考となりました。

打ち合わせをしていくうちに、どんどん自分たちの求めている本当の良い家が出来上がってくると思います。もちろん、予算の問題も出てくるとは思いますが、ガランドウさんはとても親身になって様々なご提案もしていただけます。」

その他の画像: 

斜面を生かしてリビングダイニングをスキップフロアでスペース分けしています。
リビングの一角には薪ストーブを置く土間があります。

勝手口付近にパントリースペースをとりました。
キッチンからはリビングへも洗濯スペース、家事スペースにも行きやすい配置です。

シューズクローク付で収納力をアップ、南に大きな窓をとって明るい玄関にしました。シューズクローク内には手洗い付にしています。

無垢材のカウンターの上に陶器の手洗い器は施主支給でこだわりです。間接照明でインテリアデザインしました。

ミヤンマーチークの無垢フローリングを使用して肌触りのよい質感の内装にしました。

設計者

ユーザー 株式会社ガランドウ 作並義彦 の写真
オフライン
Last seen: 8年 5ヶ月 前
登録日: 2014-03-06 11:39