伝統的工法の家
●設計事例の所在地:
熊本市野田町
●面積(坪):
32坪
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
南西に大きく開けた開口部
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
土壁の家
伝統工法で建てる
新建材を使わない。24時間換気扇も要らない。
依頼者があなたに依頼した決め手:
石場建て工法なので床下が解放されていて、防蟻剤不要。
真壁で、不都合な箇所の発見が早く、長持ちする家。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
土、藁、地元の木、紙で構成されていて、役目が終われば土に戻るか煙になる建材で構成されている。
新建材が全くない。
依頼者の声:
最近の高気密・高断熱と全く違う。蓄熱性能でほんわかした温かみがある。夏は深い軒と内装が全て吸湿材と風通しでエアコンは要らない。
その他の画像:
キッチンは大工さんと建具屋さんでつくったもの。システムキッチンより安い。
石場建て工法で基礎石に乗っているだけの建物
南から入った風は北の掃出し窓から出ていく。3畳の和室だが、階段の下部を畳敷きにしたので畳の部屋は狭く感じない
縁側に座ると家の中にいるのか、外にいるのか迷ってしまう感覚になる。
床下は開放的。白蟻が来てもすぐわかる。
古材を使った玄関
家の中から外を見る
小さな床の間と仏壇。