横浜S台の家
●設計事例の所在地:
横浜市港北区
●面積(坪):
22.87坪
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
西側外観。HPシェルを構成する、特徴的な金属屋根。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
敷地が狭く、道路との間に高低差が有り、予算が少ない事が難点でした。眺望を活かして欲しいと言うご希望が有りました。
依頼者があなたに依頼した決め手:
「以前に設計されていた建物が落ち着いたデザインで、奇を衒ったような所が無く、良いと思いました。また栗原さんの年齢が比較的若く、世代が近いので、話題や好みも合うだろうと思いました。」
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
周囲と高低差がある敷地に建つ、混構造の小住宅です。隣地の崖からの悪影響を受けないように1階部分を鉄筋コンクリート造とし、上部は木造としています。敷地面積に余裕が無いのでまず法規上許される最大限の容積を箱として確保し、それを効率的に覆うために捩れた屋根をかけています。結果的にこの屋根は外観、内観共にこの住宅を大きく特徴付けています。
依頼者の声:
「住んでみて解った事も有りました。(建物全体の雰囲気が)気持ちが良い、天井が高い、開放感が有る、景色が楽しめる、と言う点は良い点で、特に景色については要望通りでした。浴室は広くて家族の評判が良く、FRP防水をそのまま仕上げにしたのも良かったと思います。」
その他の画像:
南側外観。2階が玄関で、その前に駐車場となる鉄製のデッキが有る。
2階食堂より寝室側を見る。上部はロフトで、空間が連続している。
ロフトより2階食堂側を見る。吹き抜けを通して、1階まで空間が繋がる。
1階居間1と階段。1階は鉄筋コンクリート造で、北側は全面開口。
1階北側より居間1、2を見る。2階の床から上は木造で、梁は現わし。