八本の柱のある家
●設計事例の所在地:
長野県諏訪市
●面積(坪):
42坪
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
御柱祭りになぞらえて四隅に柱を立てたブロックを二つ作り合計八本の柱のある家としました。柱で囲まれた神域に当たる部分を居室とし、あらゆる厄災から守られる事を願っています。
依頼者があなたに依頼した決め手:
すでに設計を他社に頼んでいた模様ですが、出された案が気に入らず知人に相談した結果、デザインが良いと言う事で私を紹介して下さったと仰っていましたので、紹介者を信用されたんでしょう。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
この住宅は、諏訪で7年に一度ある御柱祭に当たる年に依頼に見えました。諏訪地方には、御柱祭の時に造作をすると家が傾くと言い伝えがあり、その事を非常に気にされていました。そこで御柱祭を逆手にとって、祭りと同じように四本の柱を立てその神域をすまいとしたものです。
その他の画像:
居間
面の北側に24mの都市計画道路があり、騒音などから回避するように北側は窓を少なくし南側の光とトップライトで補っています。