目神山の家

●設計事例の所在地: 
兵庫県西宮市
●面積(坪): 
42坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

目神山の家 外観1

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

1)変形崖地で、理想の住宅が出来るか?
2)コストが合うか?
3)体育館のような大きな部屋がほしい

依頼者があなたに依頼した決め手: 

最初にイメージ通りの家でした」と言っていただきました。
「あたしの頭の中みたんちゃうか、、」みたいに笑いながら言ってられました。
このデザインは万人受けする物ではないので少し迷いましたが、私自身が強く感じたデザインなので「N0」と言われたのであればしかたがないと思い提出しました。このようなに、ぴったりと合う場合、とても仕事も楽しできました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

このHPで紹介していただいたお施主さんです。
大開口の眺望重視の斜面地の住宅です。この土地は岩盤で固く、造成するには多額のコストが必要となりますので、あえて崖のまま利用する事でコストダウンをしました。
敷地を出来るだけいじらないで基礎及び地盤の金額を落とす。
構造は鉄骨造とし大空間を実現させる。
眼下に広がる景色をパノラマとしてみせる
このようなプランを提出させていただいたところ、大変喜んでいただき、契約いたしました。

依頼者の声: 

テレビ番組「住人十色」にも取り上げていただき、その中でも楽しんで住まわれている状況が伝わってきました。
現実には天井も高く、大きな開口は住みにくい建物です。しかし、最初からその事は覚悟されていました。
住みにくい事を楽しむだけの「住宅力」のあるお施主さんです。
一番うれしいのがお子さんに「この家が一番すき」と言ってもらえてる事です。
薪ストーブの薪も夏場に近所の方に木を分けてもらったり、薪割りをしたりと大変な作業も楽しまれています。
当初は奥様が主導でしたが竣工後の庭作りは旦那さんが主導で進まれており、たまにお伺いするたびに、着々と出来ていくガーデニングにも驚かされます。

その他の画像: 

目神山の家 外観2

目神山の家 内観1

目神山の家 内観2

目神山の家 内観3

目神山の家 浴室

設計者

ユーザー 林泰介建築研究所 林泰介 の写真
オフライン
Last seen: 1年 2ヶ月 前
登録日: 2012-07-24 10:12