聴覚障害者グループホーム
●設計事例の所在地:
名古屋市守山区
●面積(坪):
約58坪
●建物の種類(大分類):
医療・福祉施設
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
聴覚障害の方7人が共同で生活する家です。
間口の狭い敷地ですが木造集成ラーメン構造を採用し地震に強くかつ内部に壁の無い広々とした空間を持つ建物です。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
間口の狭い敷地で建てれるのか?
聴覚障害者なので室内の視認性を重要視したい。
障害者が住むということに近隣の理解を得られるか?
依頼者があなたに依頼した決め手:
福祉に関する理解度及び施主に対する姿勢でお願いしたと言って頂きました
当社は設計者の独りよがりにならない設計に心がけています。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
まず周辺環境、及び施設ではなく集団での住まいとの間隔で木造を採用
また間口が狭く細長い敷地において内部空間を広く見せる為に、間口方向に木造集成ラーメン構造を採用し、近隣への威圧感を減らす為屋根をアールとして建物の高さを抑えた。
中央の吹き抜けのあるリビングにいると1、2階全体が見渡せ管理上の工夫と集団生活における関連性とプライバシーに考慮した。
その他の画像:
建物の中央にありながら明るく開放感のあるリビング
台所は室内全体を見渡せる中央に配し、リビングとダイニングを分けて集団生活の中でのグループ分けも考慮した。
地震に強い木造集成ラーメン工法を採用し開放感のある内部空間を求めた。