H-HOUSE

●設計事例の所在地: 
大分県日田市
●面積(坪): 
35.8
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

南西道路からの眺め
母屋と駐車場の2つの片流れ屋根が集落の様な雰囲気を作り出している

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

本計画は日田市郊外の数年前に開発された造成地に位置するが、まだかなりの未整備の空地が残っている状態であった。そのため焼杉を全外壁に採用し新しい景観を創造することを意図した。この焼杉はクライアント、学生達とワークショップを行い製作したものである。また薪ストーブの保管用薪を塀のように周囲に積んで柔らかい雰囲気を演出した。
クライアントが森林関係の企業に勤務していたこともあり、日田杉を構造も含めて全面的に活用することは当然の流れであったが、内装壁材だけは国産材の合板を使用することになった。廃棄に問題のある石膏ボードは一切使用していない。
1階は最小の天井高とし、2階床を薄く、子供室も屋根裏部屋のような雰囲気を作り出している。ただ、リビングの大半を吹き抜けとしてその低さを感じさせないような配慮を施している。

その他の画像: 

設計者

ユーザー 株式会社長野聖二建築設計處 長野聖二 の写真
オフライン
Last seen: 11ヶ月 1週 前
登録日: 2012-07-24 10:24