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●設計事例の所在地: 
神戸市灘区
●面積(坪): 
101㎡(30.5坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

道路側(北面)外観。外壁は天然スレート張り。ステンレスカーテンの奥は駐車スペース。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

周辺環境へ配慮した建て方
年月を経て味わいが出るような家
友人を呼んでゆっくりできる家
絵画やタペストリーをたくさん飾れるように
自然光で過ごせる家

依頼者があなたに依頼した決め手: 

要望を全て踏まえたうえで想像していた以上のデザイン提案
周囲の建物のボリュームを考慮したデザイン提案

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

地上2階+ロフト。
1階は駐車スペースと寝室、浴室など水まわり。
2階はLDK+フリースペース(将来の子ども部屋)。
南側の大きな開口から入る自然光で、北側のスペースまで明るい。
更地(貸駐車場)の状態では見えなかった神戸の海や山が、リビングやロフトから眺められる。
屋上に上がると鎮守の森や桜並木も見える。
この家があることでそんな魅力的な環境に気付くことができ、家族らが楽しく賑わえる、そんな場所をつくろうと考えた。
それがあるだけで、人の集まる賑やかな場を生み出す桜の木のように。

依頼者の声: 

お会いするたび、「快適に過ごしています。」とおっしゃってくださいます。
ステンレスのカーテンは、来る人みんなが、いいですね、と言ってくださるそう。
もともと、海が見えるようにしたいとは思っていたが、反対側の山の景色もいいものだなあ、と住んでみて分かったとのこと。

その他の画像: 

玄関土間。右手の引戸をあけるとガレージ土間とつながる。
左手はクローク。扉は姿見の鏡になっている。

2階リビングよりダイニングキッチンを見たところ。

階段と手摺壁。

駐車スペースからステンレスカーテン越しに道路を見たところ。

ステンレス、左官、杉板等存在感のある素材を使ったオリジナルキッチン。

ロフトへ上がるためのコンパクトな階段(収納付)。
左手は一面収納スペースになっている。

ロフトから南側を見たところ。
ロフトの半分は畳敷き。

リビングの吹抜け。
神戸の街並みが一望できる。
ベンチでもあり、収納でもある床の段差が適度な囲われ感を生み出している。
壁の漆喰仕上げは建て主夫妻によるDIY。

リビングから神戸の夕景を望む。

道路からの夕景。

設計者

ユーザー eu建築設計 村上隆行 の写真
オフライン
Last seen: 3ヶ月 5日 前
登録日: 2012-07-24 10:21