秋津すきっぷ
●設計事例の所在地:
東京都東村山市
●面積(坪):
23.6
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
シラスそとん壁とエステックウッドという杉板を用いた自然素材による外観
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
30坪の床面積が取れない土地に、2つの子供部屋を設けてどうやって広々とした生活空間が演出できるのか?
できるだけランニングコストをかけずに家中、暖かい生活がしたい。
依頼者があなたに依頼した決め手:
依頼者は以前から住宅関係の仕事をしていた知り合いで、高断熱住宅についての信頼を得ていました。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
4人家族のための小さな家。リビングが6帖しかないという狭小住宅ですが、スキップフロアで空間を連続させることで広々としたダイナミックな生活空間を演出しています。外観はそとん壁とエステック・ウッドのスノコ張りという独特の表情を持たせ、内部も無垢のフローリングとホタテ貝の貝殻を原料としたチャフウォールという塗り壁材を用いるなど、自然素材をフル活用した家です。
また、エアコン1台による全館暖房を実現している高断熱住宅です。
その他の画像:
建て売り住宅の並びに建つ家を遠景から
スキップフロアにより空間が連続しているので、狭さを感じさせない。
子供達の部屋がダイニングから半階下に見渡せるので、子供達の様子が分かってとてもいい、と奥様の感想。
インテリアはチャフウォールというホタテ貝を原料とした塗り壁で、白一色の世界。
部屋の狭さを感じさせない様、壁際にライン照明を流した間接照明をメインとしている。ダイニングの白い照明も、夜、点灯するとほのかにその輪郭が浮かび上がってくる。
小さな家だからこそ、小さな庭に解放された浴室を計画しました。
サワラの板張りと大理石にホーロー浴槽、ちょっと高級旅館の様な雰囲気を持たせています。