茶室と本棚の家

●設計事例の所在地: 
埼玉県新座市
●面積(坪): 
33
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

建て主は、本を沢山所有しているため、リビングの壁面に垂木のリズムに合わせて本棚を造りました
階段を上がると、寝転んだり、おいしいビールが飲めるルーフバルコニーがあります。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

茶室がほしい。
本を沢山所有しているため、その本棚がほしい。
スキップフロアの家にしたい。
美味しいビールが飲める屋上がほしい。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

(建築家コンペで建てた住宅です)依頼を決定した理由や感想をお聞かせください。「実際に家の中で暮らしている場面が一番想像できる作品だったことが決め手になりました。また我々の要望を一番バランスよく反映して頂いているように思いましたので、今後一緒に家づくりを進めていける印象を持ちました」

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

スキップフロアの構成とした和モダンの住宅です。
1階には客人をもてなす土間と一体の茶室、2階には壁面いっぱいの本棚があるリビング、屋根には、寝転んだりビールが楽しめるルーフバルコニーがあり、趣味を満喫できる建物です。

依頼者の声: 

「想像していたものより、ずっと良い建物が出来ました。まだ引越しをして間もない為、片付けが途中ですが、片付いたらルーフバルコニーにビールを飲みに来てください」

その他の画像: 

オールステンレスの2列型のキッチン。左の障子を開けると半階下の書斎が見えます

ルーフバルコニー(リビングの階段を上ると、ビールを楽しむルーフバルコニーがあります)

スキップフロア(書斎から半階上のリビングを見ています)

玄関土間と一体の茶室は おもてなしの空間です。普段は、大谷石を敷いた玄関土間とひとつながりの脇座敷となっています。
縁側の様に、靴を脱がずに腰かけて話しをしたり、両親が来た際などに、客間としても利用します。

茶室(右が水屋、左の茶室の奥が玄関土間です)

公園側外観(見える開口はリビングの本棚の一部に造った窓です)

設計者

ユーザー 根岸達己建築室 根岸達己 の写真
オフライン
Last seen: 3ヶ月 2日 前
登録日: 2012-07-24 10:26