ガラスのクリニック

●設計事例の所在地: 
香川県丸亀市
●面積(坪): 
80.54
●建物の種類(大分類): 
医療・福祉施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

外観

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

長く外科医院を続けていた診療所が、内科医院へとバトンタッチをするための診療所である。
患者との距離が近い診療スタイルも継続したい意向から、コンビニエンスストアのようで、プライバシーも確保できるクリニックにしたいとの要望であった。コンビニエンスストアのような四角いガラスの箱を用意し、その中に、外科医院と内科医院を詰め込んだ。そして各科のゾーニングを交差させて、共用できる部分を削ぎ取る形で配置することで、各科の特徴を生かしつつ、少人数の看護体制で運営できるダイアグラムを提案した。
ガラスの箱に十字の屋根がかかり、その屋根の下で診療行為が行われる。余ったスペースは緩やかにプライバシーを確保しつつ、光と風を室内に取り込むための庭となっている。

その他の画像: 

外観(夜景)

内観(待合室)

内観(処置室)

中庭

設計者

ユーザー 株式会社齊藤正轂工房 齊藤正 の写真
オフライン
Last seen: 4年 1ヶ月 前
登録日: 2012-07-24 10:10