波佐見の家
●設計事例の所在地:
長崎県東彼杵郡波佐見町
●面積(坪):
約60坪(2世帯、はなれを含む)
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
建物は陶磁器で有名な波佐見町の窯元が建ち並ぶ通りに面しています。既存敷居内の傾斜を活かした前庭とアプローチを「Garden Gallery」として近隣に開放しています。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
祖父の代から2代続く窯元を自分の代で断ってしまう事、それでも波佐見焼のために何か出来ることはないか。。。地元の若い作家のためのギャラリーやオープンカフェのように皆が気軽に集まって楽しめる様なスペースができないか。。。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
はなれ(普段は趣味室)と母屋の間を「garden gallery」と名付けて近隣に開放しています。先日の陶器市の際は沢山の観光客の方々に美味しい珈琲を振る舞っていらっしゃいました。「近い将来地元の若手陶芸家や芸術家のための開かれたギャラリーのような場所になれば。。。」とは依頼者の弁。ささやかな公共性をもったこの住宅がこれからどう成長していくのかがとても楽しみです。
詳しくはhttp://mori-archi.com
その他の画像: