大きな縁側のある無垢の家
●設計事例の所在地:
長野県
●面積(坪):
60坪
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
大きな屋根付きデッキです。
雨の日でも屋外で楽しめるように、全面に奥行きのあるデッキテラスを設けました。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
森の中の敷地に、ゆったりとくつろげる住まいをご希望。
庭や周辺の環境と連続した空間になるように心がけ、素材も無垢材、石、左官、和紙などの自然素材のみで作り上げています。
その他の画像:
南面の全景です。
深い軒ですが、長さがあるので開放的で明るい空間になっています。
南側正面からみた夕景です。
室内の明かりがほんわか素敵です。
リビング入口からの眺めです。
林立する木立を水平に切り取り、絵画のような世界が広がります。
LDKのLD部分を見ています。
円形部分がキッチンで、大谷石をタイル風に貼っています。
和室です。
壁はケイソウ土、扉は柿渋で染めた和紙を貼っていて、落ち着いた雰囲気の空間になっています。
リビングの暖炉廻り。
暖炉はアイアン作家の松岡氏によるオーダー暖炉です。
キッチンはこの家に合わせて制作しています。
円形は動線を最小限にできますし、どちらを向いても外の景色を楽しめるメリットがあります。
玄関部分ですが、寒い地域ですので、風除室的な意味合いのあるスペースです。手前が車庫で、車庫から外に出ずに部屋に入っていくことができます。右手は中庭で、玄関の正面に見えるような造りになっています。
手前が洗面所、その奥が浴室です。
浴室は専用庭に向かって開放的な造りにしてあるので、まるで露天風呂に居るような気分になれます。
トイレも曲面壁部分をタイル張りにして、非日常的な雰囲気にしています。