天の恵みを使う家
●設計事例の所在地:
大阪府堺市
●面積(坪):
47.5
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
使う材料はもちろん、それ以外にも天の恵みをふんだんに利用した家。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
屋上で天体観測をしたい。
ゲストルームがたくさん必要。
非常に本が多い。しっかり仕事のできる書斎。
依頼者があなたに依頼した決め手:
私の考え方に賛同いただいた。
また、何度も見学会にも来ていただいた。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
写真で紹介する。
その他の画像:
南側外観。外壁は白州そとん壁。
リビングの壁一面に本棚。
太陽をめいっぱい取り入れるための、フォールディングドア(折戸型のサッシ)
書斎の壁は全部本棚。デスクは真ん中に置くので、コンセント類は位置を決めて床に埋込。
書斎の奥。さらに本棚。
トイレは仕切らずに、浴室のドアも広く開くようにして、将来の介護にも備える。
ちなみに、このトイレは 雨水で流すようになっている。
2階はゲストルーム中心なので、洗面等ができるように。
天井は、通常は和紙を貼ることがおおいが、たまに板の部屋を作ると面白い。
この変な写真は、西面の外壁。一番上の水の跡が問題。
壁の一番上に水を垂らすホースが仕込んであり、西日がきつい夏は壁面に打ち水をするようになっている。
屋上。芝生は本物で、断熱効果がある。自動潅水装置付き。芝生にまく水は、雨水をためておいて使う。
正面の設備は、太陽熱温水器で、床暖房にもつかえるようになっている。
中央のコンクリートの床部分は、望遠鏡の三脚を立てる場所。北極星が見える位置に。ちなみに、望遠鏡が周囲の家から見えないように手すりは高い目にしてある。