藤が丘の家
●設計事例の所在地:
神奈川県横浜市
●面積(坪):
72
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
庭の緑が眼前に広がる玄関ホール
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
仏間付き和室が必須、応接室として使用。代々受け継がれた木彫欄間を設置すること。木の肌を感じられるインテリア。天井の高い明るいゆったりとした空間とすること。
依頼者があなたに依頼した決め手:
住宅の造り方について、細かいところまで誠実にうちあわせたこと。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
郊外高級住宅地の住宅計画、道路との段差のある敷地に計画された地下車庫付き2階建住宅です。比較的に敷地に余裕があるため、既存の樹木を保存しながら出来るだけ広い庭を確保するよう建物をレイアウトをしています。道路側は閉鎖的な壁でプライバシーを守り、中にはいると開放的な空間が広がるよう計画しています。玄関ホールは自然の緑が眼前に広がるよう大開口とし、応接ゾーンとなる和室エリアと生活ゾーンのリビングエリアとを明確に分ける結節点ともなっています。吹抜けを通して2階とつながり、トップサイドから降り注ぐ光で明るい空間となるよう工夫しました。いつも自然の季節感を感じられるような設計を心がけています
その他の画像:
あかり窓のある外観夜景
格子戸からあかりの漏れるアプローチ
丸窓のある吹抜玄関ホール
トップライトで明るい2階廊下
庭の緑につづく書院のある和室
保存された木彫欄間のある和室
和の応接エリアから洋の生活エリアを望む