横浜市 妙蓮寺の家
●設計事例の所在地:
横浜市神奈川区
●面積(坪):
30坪
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
特徴的な板塀は南側道路(坂道)からの視線を遮り、庭のプライバシーを確保しています。
道路側から2階建に見えますが、
道路レベルより6m程下がった崖地で、1階が道路から見えていない3階建となっています。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
土地を購入してから約2年間、数社のビルダー、設計事務所に相談・設計依頼してましたが、
予算オーバー・許可申請で何度もつまづいていました。
「北側が崖地で眺望が良く、その眺望を活かした住まい」を希望されていました。
依頼者があなたに依頼した決め手:
崖地・斜面地・RC混構造の実績が豊富で、
厳しいコストの実例を様々なアイデアと施工会社との調整で克服されており、
完成した建物・工事中の建物も案内していただき、
三村さんに依頼すればは大丈夫と思えた。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
元々のRC造の建築物が存在していたのですが、
土地購入時は1枚と言うか1辺の柱・梁・壁が残っている状態で、
崖地の段差を抑えている状況でした。
高い所で約5mの高低差があり、本来は既存築造物を解体撤去し、
土留擁壁を新設する方法が普通ですが、
それでは費用が多大となるので、既存RC築造物を撤去せず、擁壁も建築物と一体にすることにより、面倒な許認可(宅地造成法)を回避しました。
依頼者の声:
プラン打合せ、工事見積、撤去(既存基礎)工事、杭工事、近隣問題等、2歩進んで1歩後退の困難の連続でしたが、完成出来たのは三村さんのおかげで、とても感謝しております。
その他の画像:
階段通路で下がっている敷地西側。
板塀は、南側道路(坂道)からの視線を遮り、庭のプライバシーを確保
西側階段通路からの外観。
2階リビング・ダイニングから吹抜勾配天井を通して、3階を見上げた様子。
3階から吹抜勾配天井を通して、2階を見下ろした様子。
2階のキッチン廻り。
3階ルーフバルコニーからの眺望。
工事着工前の現況。