夫婦の古民家
●設計事例の所在地:
名古屋市西区
●面積(坪):
1階52坪、2階23坪、合計75坪
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
定年後のご夫婦がゆっくりと住われる古民家です。
ご主人が子供の頃過ごされた思い出があります。
名古屋市内とは思えない自然な風を感じます。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
築100年で雨漏り、傾きがあり生活をしていける状態ではない。全面的な再生工事を希望
大手ハウスメーカーのリフォームに頼んでいたが納得がいかず困っていた。
依頼者があなたに依頼した決め手:
知り合いの民芸家具店より降幡建築設計事務所を紹介がありました。
本社は松本ですが名古屋に事務所があるのでハウスメーカーを断り決めました。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
東南海地震での地盤液状化の恐れの高い地域なので堅固な配筋のベタ基礎としました。
既存の庭木も活用希望のため早期に仮移植をしました。建物の配置を南側に2メートル曳家して庭との調和を図りました。古色塗りは自然塗料で行いました。
依頼者の声:
ハウスメーカーでは聞き入れないことも対応して頂きました。
庭と一体となった風通しの良い家が出来ました。
家が完成してからもメンテナンスの対応をしています。
その他の画像:
再生前
揚屋してベタ基礎の配筋状況
北側道側です。車庫は木製3本引き。既存の板塀と共に心地よい景観を作ってます。
玄関は木製格子戸です。
玄関に入ると古タンスが飾られています
古民家であるから出来た面白い壁面です。
玄関
リビング
リビングから八畳を見る
床はバーボンウィスキーの樽材をリサイクルしたフローリングです。
台所はオール電化です。
寝室は大工さんの作ったベッドです。