グル-プホ-ム みらい(C)
●設計事例の所在地:
長久手市
●面積(坪):
45.94(坪)
●建物の種類(大分類):
医療・福祉施設
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
グループホ-ム みらい C棟
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
補助金の申請など。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
この敷地は約2000㎡ 600坪くらい3M以上の高低差があり、高低ふくめた樹木が数本立ちならんだ雑木林。
クライアント、地主さまから大きな樹木を残してほしい建物以外にコンクリートを使用してほしくない造成を極力抑えてほしいとの要望がある。
愛知県の条例に 人にやさしいまちづくり道路から、スロ-プで高低差を処理しなくてはならない。しかし 既存の樹木があり、樹木の根以下に建物の地盤をさげることができない。
長久手市の条例があり、駐車場を確保しなくてはならない。
そんなことから樹木の位置丘の位置から整理して建物のゾ-ニングを考えました。
そうして出来上がった建物は、残された樹木は、春には新芽がでてきて、壁面や床面に木漏れ日を映し出します。夏には葉が多い茂り、開口からの風景は見せ場になり、また建物から樹木が生えているように見える。中庭に残された樹木の葉が多い茂り、その足元は薄暗くもののけ姫の森を彷彿させる素敵な空間です。
グル-プホ-ムの各室はアパ-トのような南側に均質に並べられた部屋にするのではなく、南の日当たりの良い部屋、少し薄暗く周囲から隔離されたような部屋、眺めの良い部屋、などキャラクタ-に富んだ構成としています。
時間の経過 四季の移ろいを感じさせる、そんな建物が作り上げることができました。
その他の画像:
2F廊下
2F廊下
ROOM
2F廊下