おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家
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人生の楽園として終の家
数寄屋をイメージした本格木造和風住宅。
住まい手さん自身の余生を
心地よく過ごす為のご夫婦2人の「終の家」です。
生活環境を整えて
多くの人生経験を見直しながら
ゆったりと時間を感じるような
設計とデザインの仕掛けを施しています。
建築同様に、家具レイアウトとウインドートリートメント
そして外構工事と植樹工事が
デザインの感度として完成、
その相乗効果により「暮らしの風景」が
またより上質に暮らしを彩ります。
家を3度建てたが、最後に自分達の納得できる家を建てたい。
豪邸や和風住宅の得意な建築家に依頼をしたい。
(仮称)もてなしの家を見学したい
会って、未来を確信できたこと。
(仮称)もてなしの家を設計した建築家であり、現在も、その住まい手と交流があり
その他の住宅のオーナー(住まい手)とも深い交流が今でも続いている事。
平屋に見える二階建てをご希望され、
和風・数寄屋の家がご希望だったこと、
提案には和の趣と情緒のほかに
京都・南禅寺界隈をご案内し「屋根の趣」や「和の風情のポイント」等を
一緒に散策しながらご覧いただいた時間の中で「住まい手さんの好みの部分」を
イメージに取り込んだ。
![](https://kaiin.kentikusi.jp/sites/default/files/styles/w700/public/_KIT3364.jpg?itok=x_uEsMoo)
建物と一体化したイメージで
客人を招き入れる門屋
![](https://kaiin.kentikusi.jp/sites/default/files/styles/w700/public/%E6%96%B0%E7%AF%89%E3%81%AE%E5%AE%B6%E3%80%80%E9%96%80%E5%B1%8B%E3%81%AE%E3%81%82%E3%82%8B%E5%AE%B6%E3%80%80%E5%BA%83%E3%81%84%E5%AE%B6%E3%80%80%E8%B1%AA%E9%82%B8%E3%81%AE%E8%A8%AD%E8%A8%88%E3%80%80%E5%92%8C%E3%83%A2%E3%83%80%E3%83%B3%E3%81%AE%E4%BD%8F%E5%AE%85%E3%80%80%E5%92%8C%E9%A2%A8%E3%83%A2%E3%83%80%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%AE%B6_1.jpg?itok=QgMvD-im)
建物と一体化したイメージで
客人を招き入れる門屋
![](https://kaiin.kentikusi.jp/sites/default/files/styles/w700/public/%E6%9C%89%E5%90%8D%E3%81%AA%E8%A8%AD%E8%A8%88%E5%A3%AB%E3%80%80%E5%A5%88%E8%89%AF%E7%9C%8C%E3%81%AE%E6%9C%89%E5%90%8D%E5%BB%BA%E7%AF%89%E5%AE%B6%E3%80%80%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%80%80%E5%92%8C%E9%A2%A8%E3%81%AE%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%BA%E4%BD%8F%E5%AE%85%E3%80%80%E5%A5%88%E8%89%AF%E7%9C%8C%E3%81%AE%E8%B1%AA%E9%82%B8%E3%80%80%E5%8F%A4%E6%B0%91%E5%AE%B6_0.jpg?itok=6hcmKN8o)
ゆったりとした敷地に対して
建物の見え方と間の取り方を意識した
レイアウトで外観を整えた状態に
勿論、室内からの庭の見え方も気配りを。
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数寄屋の趣と本来ならば
シンメトリーが和の情緒と佇まいですが、
現代的にアシンメトリーを取り入れて
和モダンの空気を放つようにデザインに
工夫を取り入れた外観に。
![](https://kaiin.kentikusi.jp/sites/default/files/styles/w700/public/_KIT3662.jpg?itok=T8mezxNN)
玄関は奥へ通り抜けした視界をデザインして
建物のメインに近い位置にレイアウトした
中庭を望む仕掛けを取り入れて
スクリーンのように「緑」を感じる空間
として設計の工夫を落とし込んでいます。
![](https://kaiin.kentikusi.jp/sites/default/files/styles/w700/public/_KIT3740.jpg?itok=or4fUaUj)
和室は本格的な竿縁天井に。
隙間としての空間に通り庭を設けて
畳座面からの風景を楽しむ工夫を
雪見障子から望む事が出来る様に
隙間利用を最大化。
和室入り口には床の間を意識した
狆潜りを現代の和モダン的にデザインした
扇形を切り取り「竹網」での風情を
空気として感じるように施した空間に。
![](https://kaiin.kentikusi.jp/sites/default/files/styles/w700/public/_KIT3831.jpg?itok=n8PXM4dY)
普段は2人暮らしですが
週末や記念日に集まる息子、娘夫婦
孫たちと過ごすLDKと出来る様に
ドライキッチンとウエットキッチンの
使い分けが出来る工夫をデザインとして
レイアウトしています。
眺める庭としての視界も
祖の座る位置関係からも
おおらかに感じる工夫を施しています。
夜景としての美しさも佇まいに感じる様に
窓からの漏れ方も視界のデザインとして
施しています。
LDK南側のテラス回廊は、
門屋からのアプローチからの見え方も
意識した造作に。
屋根の下屋裏部分は丸太梁で
その化粧材が光に照らされて
浮かび上がる影の情緒を楽しめる場所として
デザインを施しています。
雨に濡れる事で御影石の美しさが
際立つように「和」のアプローチを
門屋から玄関まで斜めで距離と
そこを通る事による視界を
デザインしています。