海が見える家
●設計事例の所在地:
兵庫県神戸市
●面積(坪):
49坪
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
白い外壁にレッドウッドのアクセントの外壁が映える。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
建築主の要望は様々。
敷地という固定化した縛りはあるので、要望に応えるには物理的に不可能なこともある。
ただそれでも、建築主の要望に耳を傾け、その要望に寄り添い、
それを越える提案をしていく必要があるように思う。
敷地からはそもそも海は見えない。
ただ、建築主の生活には海は切っても切り離せないほどに海が中心に存在する。
そのため、実際に海は見えなくても、海の存在を感じ取れるような、
もしくは、建築主の海の記憶を惹起させるような考え方や設えをすることで
建築主の要望に応えられるように計画した。
外観は真っ白な外壁に多少荒々しいレッドウッドの外壁を織り交ぜることで
海辺のリゾートの建物のようなイメージで作り上げた。
また、内装は建築主が一生懸命貼り合わせた自分達の希望する建物のスクラップブックを中心に、
打合せの中で今まで宿泊した南国のリゾートの話等を手掛かりに
その空間の雰囲気やそれぞれの場所の見せ方等を検討して内容を詰めていった。
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