小平の家
●設計事例の所在地:
東京都
●面積(坪):
145.14㎡(43.90坪)
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
3世帯を取り結ぶ屋上大階段テラス。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
建主家族、姉家族、父親の三世帯が集まって住む計画です。計画地は都心郊外で低層住宅の立ち並ぶ空が近く感じる立地で、父親と建主家族の住む洋風切妻屋根の家屋と父親の趣味の庭が広がるおおらかな土地でした。彼ら三世帯の住まい方を、既存家屋の思い出を引き継ぎながらどうあるべきかを模索することが大きなテーマとなっています。
今回新築した家屋のLDKとライブラリーの配置とそれに続くデッキや屋上テラス、加えてお父様のDIYによるお庭により、既存家屋を含めた三世帯が内外にわたり立体的につながることが達成できました。
ここにある風景は新しいものであると同時にどこか懐かしい記憶が呼び起こされるものとして立ち現れたのでした。
その他の画像:
既存家屋(父・姉家族)とつながる屋上大階段テラス。
屋上階段テラスは屋上をグルっと廻って建主家族の2階から巡ることができます。
既存家屋(左建物)の記憶を継承した素材感で接続された建主家族家屋(右建物)。
玄関。正面は和室になっておりFRPの扉を開けると奥に坪庭が現れます。
リビングからの階段。和室と少し上にライブラリーが見えます。
LDK東より。左手にリビングからつながる木デッキと父作の庭があります。
LDK西より。右手に木デッキテラス少し上部にライブラリーその少し上部に2階が見えます。
ライブラリー。少し上部が2階でハイサイドライトからの光で非常に明るいです。
ライブラリーからLDK・木デッキ、正面奥に屋上テラスにつながる構成がわかります。
木デッキテラスからLDK、屋上大階段テラス、左手は父世帯リビングにつながる構成がわかります。