広い家を広く暮らす

●設計事例の所在地: 
愛知県春日井市
●面積(坪): 
50坪
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

大工さんに建ててもらった木造住宅のリフォーム事例です。
和室と縁側を一部屋にして、広い玄関で分断されていた部屋を一つにしました。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

お子さんが独立されて、ご夫婦二人になった住まいは、たくさんの家具や物に囲まれています。
50坪弱の広さがあるにもかかわらず、生活スペースが狭くなってしまっています。
住みやすくしたいとのことでした。

依頼者があなたに依頼した決め手: 

こんな風に変わるのであれば、思い切ってリフォームしたい。
初めのプレゼンで、そう決めていただけました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

何もないことの贅沢。ミニマリズムの美学。いつのまにか日本人の住まいは物があふれ、、物に囲まれ、居場所がなくなってしまっています。かつのて日本の住まいは、もっと質素でシンプルで美しかったはずです。
かつての日本人のシンプルで美しい住まいを目指し、持ち物を減らし、使いやすく、収納しやすく、暮らしやすい、終の棲家に変貌を遂げました。

その他の画像: 

キッチンはパントリーにつながり、回遊できる設計です。
収納はイケア。奥行き650の引き出しは食器や食品をわかりやすく収納でき、
コストパフォーマンスに優れています。

広すぎる玄関はコンパクトに。収納は増やしました。

玄関ホールで分断されていた部屋をつなげ、使わない部屋を使う部屋に。
広い住まいを広く暮らしていただきます。
床断熱・床暖房、窓は二重サッシに。夏場の外気温36度の日もエアコン1台で快適です。

設計者

ユーザー エヌスペースデザイン室 佐藤 直子 の写真
オフライン
Last seen: 1週 4日 前
登録日: 2012-07-24 10:27