河内長野市の認定こども園

●設計事例の所在地: 
大阪府河内長野市
●面積(坪): 
300坪
●建物の種類(大分類): 
医療・福祉施設
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

5つの木箱をズラした平面計画とランダムに設けられた開口部が特徴的なこの建物は、上下階を回遊できる開放的な動線の中にネット遊具や隠れ家、滑り台など、園児達の拠り所を計画することで、自由に思わず走り回ってしまうような園のあり方を提案しています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

園児だけでなく、保護者やスタッフも快適に楽しめ、機能的に利用できる施設を求められていました。加えて、4方に開かれた敷地であったため、建物の建ち方を含めて周辺環境への配慮を希望されていました。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

施主の要望から以下の点に大きく配慮しました。

・前面道路への圧迫感を軽減すること
・セキュリティ性の高い施設であるため敷地外から内部の室機能を認識しにくくすること
・こども園への興味を持ってもらうためにリズム感や遊び心を生むこと
・何より施設を中心とした内外環境での園児・保護者・スタッフの体験を豊かにすること

その他の画像: 

外観です。

エントランスホールです。

滑り台や隠れ家のある階段周りです。

2階の共用廊下に沿って各種遊具がひろがります。

0歳児保育室です。清潔感のある白地の壁に額縁が印象的なインテリアを計画しました。

1歳児保育室です。

様々なサイズの本を収納できる図書室です。

大人数を収容できる遊戯室です。

サブエントランスには、床色を変えてケンケンパもできる設えとしています。

設計者

ユーザー メラーキテクチャアーキテクツ建築研究所 吉松宏樹 の写真
オフライン
Last seen: 1週 6日 前
登録日: 2022-05-03 22:20