ちっちゃいおうち
●設計事例の所在地:
埼玉県川口市
●面積(坪):
26
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
居間です。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
けっしてひろくないこの土地にちっちゃくても心地よい空間をつくってほしい。
顔の見える家づくりをしたい。
共働きのため家事導線を工夫してほしい。
というのが要望でした。
依頼者があなたに依頼した決め手:
信頼できると思ってくださったそうです。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
2階リビングとして、屋根勾配を利用した一つ屋根の下の大空間としました。
ステップフロアを設け、リビングダイニングをゆるやかに、キッチンは手元を隠し緩やかに区切っています。
顔の見える住まいづくりをするため、山に行って木をみたり、瓦やタイル、洗面ボール、照明、和紙などの工房にも行きました。
家事導線を確保するため居間からは見えない位置でキッチンからパントリー、洗濯場、室内洗濯干し場を設けています。
依頼者の声:
顔の見える家づくりをしたことで、
あの木は○○さんがつくってくださったんだなぁなどと思うとあたたかい気持ちになれるそうです。
漆喰と木の空間はとても心地よいとおっしゃってくださりました。
その他の画像:
居間からダイニングキッチンをみたところです。
ステップフロアは収納になっています。
外観です。屋根には手で1枚1枚成形された達磨釜で焚いた瓦を使用しています。
キッチンからつながる洗濯場です。扉をしめれば、洗濯機は見えなくなります。
書斎です。手漉きの和紙をみなで貼りました。