松原の黒い家
前面道路からの外観。
外壁は焼杉板。真っ赤な扉の向こうに玄関アプローチがある。
扉の高さは約4m。
家族それぞれに居場所があるけれど、どこにいてもつながり合えるような家。
玄関にはこだわりたい。
シンプルモダンが好き。(ご主人)
カントリー調のインテリアが好き。(奥様)
最初のプランを見て、いろんなアイデアを出してくれそうだと思ったから。
話しやすかったから。
家づくりを主導されたご主人は、シンプルなスタイルを好まれ、特に玄関とお風呂に演出をしてほしい、と望まれました。専業主婦の奥さんは台所を好みのカントリー調に、と望まれました。好みが正反対と言ってもいいほど違っているけれど、とても仲の良いご夫婦と話し合いを重ね、少しずつルールを設けながら、まる1年を費やして、お互いが納得できるような答えを見つけていきました。
お引き渡しの時に真剣な眼差しで「頼んでよかったです。ありがとうございました。」と言っていただきました。
府外から引越しされてお付き合いもゼロからのスタートでしたが、「道路沿いの黒い家」と話せばすぐに分かってもらえるそうです。
夕景。赤い扉を開けた様子。
赤い扉を開けて玄関アプローチを見たところ。
アルミを使った格子で光と風を取り込みながら、隣接するアパートからの視線をさえぎっている。
玄関。
吹き抜けからの光で一日中明るい。
左手に壁一面の玄関収納・姿見。
玄関からアプローチを見返したところ。
室内のような屋外。
屋外のような室内。
キッチンからリビングを見たところ。白いタイル張りのカウンターと無垢板の扉を使った奥様の好みのカントリー調のキッチン。
右手のスリット窓の向こうに玄関アプローチ。
左手は全面開口でデッキ~庭につながる。
客間としてのコンパクトな和室。
障子を開けるとデッキ~庭につながる。
2階の廊下。
玄関吹抜け・玄関アプローチに面している。
床の強化ガラスから下階へ光を導く。
2階から玄関アプローチを見たところ。
2階寝室。
正面の家具の向こうは子ども部屋。家具は移動することが出来る。
左手は全面開口。デッキ敷きのバルコニーに面している。
入居1年後のキッチン。
レンジフードは奥さまのお好みの色で塗装。
スギの荒板白塗装に黒皮アイアンの把手を付けたオリジナルキッチン。