オオヤネノイエ
●設計事例の所在地:
苫小牧市
●面積(坪):
74坪
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
北海道苫小牧市に建つ木造2階建ての住宅。
夏の南からの湿った海風を適度に逃がし冬の樽前山から吹き下ろす乾いた北風を遮るため、南に向けた片流れ屋根を1枚の『大屋根』で構成。その真ん中にはだれにも邪魔されないプライベートな空が切り取られる。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
大型犬4頭を含む6頭の家族がいる愛犬家の家。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
わんちゃんが自由に遊べる空間を確保するため中庭タイプを選択
安定した熱空間のため、土壌蓄熱式床下暖房を採用
その他の画像:
導線を重視したプラン構成によりループ状の配置とし、それによってうまれる中庭をドッグランとする。常に様子がうかがえる様、中庭を中心にリビングと対面に愛犬のための部屋と配置する。
海に近く塩害地域のため外部に鉄製の材料をなるべく使わず、海からの潮風により風合いを増す杉板を使い、時の流れを楽しめる外観とした。