ルーフガーデンビル
池袋駅にほど近い場所に建つRC3階建てのビル
1階は事務所、2・3階は住居となっている
光が燦々と降り注ぎ、風が通り抜ける
エコ&スローライフを満喫できる建物
土地の環境はあまりよくないが、光があふれ、
風が通り抜ける家にしたい。
畑をつくりたい…など
本サイトで16者の中から選んでいただきました。
光の差しこみ方や風の抜けた方に対する工夫、
エコな建物とするアイデアなどを
気に入っていただいたそうです。
下記事例紹介のページもご覧ください
http://kentikusi.jp/about/jirei/jirei-s-178
日当りの悪い土地で精一杯陽光を浴びるために、
建物南面は全面カーテンウォールとしました。
ロハスな暮らしに省エネルギーは欠かせないので、
住宅では珍しいダブルスキンとしています。
屋上には、うすっぺらな屋上緑化ではなく、
池袋で野菜を育てることのできる
屋上農園をつくりました。
屋上農園への散水は、
地下の雨水貯留槽からくみ上げています。
その水は、外壁の光触媒タイルに伝わり、
建物の汚れを洗い流すとともに、
壁の熱負荷をおさえます。
その水は再び雨水貯留槽に流れて、
水の循環を繰り返します。
その他、外装のルーバーやデッキには、
再生木材を用いるなど、
エコ&スローライフの仕掛けが
ぎっしり詰まった住宅です。
以下のように応えていただきました
ハウスメーカーや工務店では
満足のいく提案が得られなかったため
建築家に依頼しました。
建築家とのコラボは、ある程度のリスクを負担すれば
HMでは不可能と思われる意向も具現化できる。
また見積の精査などで、
結果的にCost Performanceも高いと思います。
施主の意向が通らない事態などを心配したが、
結果的にこのような事態にはならず、
施主と建築家とのコラボは成功したと思います。
建築家(河原泰氏)には
とてもよくやっていただけたと評価しています。
完成した家で一番、気に入っているところは
『まさに光に満ちた家』
といったところですね (^^)
光が射し込む階段
屋上ルーフガーデンへとつながる
屋上ルーフガーデン
土厚50cmなので大根を育てることもできる
ダブルスキンとなっているリビング
小上がりの和室
和室からは空中庭園が見える
ダブルスキンカーテンウォールの外観