ルーフガーデンビル

●設計事例の所在地: 
東京都豊島区
●面積(坪): 
80
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

池袋駅にほど近い場所に建つRC3階建てのビル
1階は事務所、2・3階は住居となっている
光が燦々と降り注ぎ、風が通り抜ける
エコ&スローライフを満喫できる建物

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

土地の環境はあまりよくないが、光があふれ、
風が通り抜ける家にしたい。
畑をつくりたい…など

依頼者があなたに依頼した決め手: 

本サイトで16者の中から選んでいただきました。
光の差しこみ方や風の抜けた方に対する工夫、
エコな建物とするアイデアなどを
気に入っていただいたそうです。

下記事例紹介のページもご覧ください
http://kentikusi.jp/about/jirei/jirei-s-178

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

日当りの悪い土地で精一杯陽光を浴びるために、
建物南面は全面カーテンウォールとしました。

ロハスな暮らしに省エネルギーは欠かせないので、
住宅では珍しいダブルスキンとしています。

屋上には、うすっぺらな屋上緑化ではなく、
池袋で野菜を育てることのできる
屋上農園をつくりました。

屋上農園への散水は、
地下の雨水貯留槽からくみ上げています。
その水は、外壁の光触媒タイルに伝わり、
建物の汚れを洗い流すとともに、
壁の熱負荷をおさえます。

その水は再び雨水貯留槽に流れて、
水の循環を繰り返します。

その他、外装のルーバーやデッキには、
再生木材を用いるなど、
エコ&スローライフの仕掛けが
ぎっしり詰まった住宅です。

依頼者の声: 

以下のように応えていただきました

ハウスメーカーや工務店では
満足のいく提案が得られなかったため
建築家に依頼しました。

建築家とのコラボは、ある程度のリスクを負担すれば
HMでは不可能と思われる意向も具現化できる。
また見積の精査などで、
結果的にCost Performanceも高いと思います。

施主の意向が通らない事態などを心配したが、
結果的にこのような事態にはならず、
施主と建築家とのコラボは成功したと思います。

建築家(河原泰氏)には
とてもよくやっていただけたと評価しています。

完成した家で一番、気に入っているところは
『まさに光に満ちた家』
といったところですね (^^)

その他の画像: 

光が射し込む階段
屋上ルーフガーデンへとつながる

屋上ルーフガーデン
土厚50cmなので大根を育てることもできる

ダブルスキンとなっているリビング

小上がりの和室

和室からは空中庭園が見える

ダブルスキンカーテンウォールの外観

設計者

ユーザー 河原泰建築研究室 河原泰 の写真
オフライン
Last seen: 11ヶ月 4週 前
登録日: 2012-07-24 10:28