中辻医院
●設計事例の所在地:
奈良県大淀町
●面積(坪):
400
●建物の種類(大分類):
医療・福祉施設
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
ファサードに桜模様が浮かび上がる夜景
西日に悩まされていた透析病院の改修
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
透析病室に西日が射し込み、カーテンが開けられない
西日の影響で室内の温度差が激しい
外来動線がわかりにくい
外壁の色が野暮ったい
依頼者があなたに依頼した決め手:
西日対策と外来動線の整理をファサードパネルを加えることにより
一気に解決したこと
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
西日対策と外壁のイメージ一新のためにファサードパネルを加えた
ファサードパネルはアルミパネルを綾折りして桜模様をレーザーでくりぬいている
見る方向によって、ファサードの表情が変化するほか、内部空間には桜模様の光が木漏れる
依頼者の声:
大淀の人達を刺戟を与えるものをつくってほしいと依頼したが、
吉野地域全体が仰天する建て物になった
その他の画像:
西側道路沿いのファサード
桜の名所である世界遺産吉野山に向かう国道に面する
吉野に向かう方向は桜色、都市部に向かう方向はシルバーの
外壁に見える
新設したエントランス
ここを起点にファサードパネルがはじまる
ファサードが細かなピクセルに分解される。
パネル詳細
ピンクのパネルとシルバーのパネルが綾折りで組みあわさる
桜模様の光が木漏れる外来待合ロビー
人工クラゲが泳ぐ待合ロビー
透析ラウンジから見たファサードパネル
透析ラウンジ
カーテンを開けれるようになった透析室
時間によって、窓の外に見えるファサードパネルは
表情が変化する
待合のトイレ