真ん中階段の家
●設計事例の所在地:
奈良県王寺町
●面積(坪):
35坪
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
最高高さ10mの規制がある第一種低層住居専用地域に勾配屋根の3階建てを実現しました。
リビングを中心に各部屋が水平方向にも高さ方向にも繋がっていく
まるで、ワンルームのような伸びやかな空間です。
中央に伸びている階段とその上の透明の床で北向きでも明るい家になりました。
1階の収納庫は天井高さ1.4mに押さえ床面積外で設けています
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
敷地の北側にメイン道路がある。南側に2階建てが接近している。日当たりが心配。明るい家を希望。
ハウスメーカーに何度か相談したが、ありきたりのものしか提案されなかった。
依頼者があなたに依頼した決め手:
南側の屋根越しに光を取り入れ、家全体を明るくしたこと。
想像していたものとは全く違う、不利な条件をうまく利用した逆転の発想が気に入ったこと
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
駐車場の天井低さを利用したスキップフロアーによって
①床下収納が確保できました。
②各部屋が連続して一体感のある空間ができました。
真ん中階段とその上の透明廊下の採用により、3階に入った光が下の階まで届く明るい空間が出来ました。
その他の画像:
家全体のコンセプト図と階段見上げ写真(左)と階段見下げ写真(右)