バリアフリーデッキのある家

●設計事例の所在地: 
横浜市港北区
●面積(坪): 
61
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

体の不自由な高齢者もお住まいの2 世帯住宅です。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

端的に言えば体の不自由なお母様を介護する住宅です。
敷地は横浜によくある急勾配の道路に面した、崖の上でした。
建て主は大学の同級生の都市計画の専門家で彼と一緒に勉強しながら設計をまとめました。
まだバリアフリーのユニットバスを一社しか作っていなかった時代です。
大きなデッキを作りそこから車椅子がスロープで降りられるようにし、芝の上にも行けるようになっています。
このデッキは住む方の生活も変えたとのことです。
朝起きて紅茶をデッキのベンチで楽しむようになったと聞いています。
デッキにはベンチを作り付けるべきだと、これ以降思っています。

その他の画像: 

食堂からキッチンを見ています。
ガスコンロの部分は見えないようにしています。

外観はガルバリウム鋼板を採用しています。
雨樋もガルバリウム製です。

とても役に立つデッキから伸びるスロープです。

設計者

ユーザー 空間スタジオ 遠藤泰人 の写真
オフライン
Last seen: 12ヶ月 10時間 前
登録日: 2012-07-24 10:30