日本海の海辺に建つ住宅3人家族のための住まいです。クライアントは、海に面した大きな窓から、日々の暮らしの中で海を感じながら過ごしたいと望まれていました。
予算と住まい方のご要望から、大きな敷地に対してコンパクトな建物を計画することとなったため、外部の視線から家族の集まる場所が守られるように、広間を中心とし、その周囲に個室を配置しています。広間は、地域にも開きやすいように敷地内で位置を決めています。
海辺での滞在を日常の延長として楽しめるよう、内外が連続する構成とした点が特徴です。リビングや各居室をテラスへとにじませ、どこにいても光や風、海の気配を感じられるよう計画しました。また、水盤を中心に据えることで視線の抜けと奥行きを生み、時間帯によって異なる表情を演出しています。