<建六庵~山裾の終の棲家Ⅱ>
●設計事例の所在地:
山梨県北巨摩郡
●面積(坪):
108㎡
●建物の種類(大分類):
住宅関連
●メインの画像:
●メイン画像の説明文:
定年後に、ある程度生活の利便が確保できる山間の地で老後を過ごすタイプの、国産材でできた家です。
建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望:
敷地が傾斜の途中にあったこと。
●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など):
時々3人の娘の家族や友人が訪ねてきて泊まるので、そのための杉の無垢板敷きのおおらかな2階部屋があります。 敷地になじませるために、扇形平面を二つ並べたかたちをとり、さらに曲面屋根に近いイメージを、コストダウンするために集成材を使わずに、むくの直線材と金物を駆使して実現しています。 敷地の傾斜を利用して基礎部分に機械室と物入れをとっています。
その他の画像:
既存樹木はなるべく残すためにデッキに貫通させています。