<見沼の河岸段丘に立つ家>さいたま市

●設計事例の所在地: 
さいたま市見沼区
●面積(坪): 
156.98㎡(47.48坪)
●建物の種類(大分類): 
住宅関連
●メインの画像: 
●メイン画像の説明文: 

敷地からは気に入った眺望に入り込んでしまう建物があります。その建物を視界から外すための<コントロールウォール>を一体となるデザイン案を考えました。これが南面の大きな袖壁で、デザイン上の重要な要素で、内部から外部への視線の誘導にも役立っています。

建てる前に依頼者が悩んでいた事・ご希望: 

建てぬしさんはこの見晴らしが気に入り土地を購入されました。
敷地の西側が本当に開けていて見沼田んぼを超えてソニックシティまで見通せます。このプロジェクトはこの眺望が第一のコンセプトです。

●建物の紹介文(依頼者のお悩み・ご希望を叶えるために工夫した点・採用した建材など): 

夏場、トップライトはロールスクリーンで遮蔽されます。
景色に臨む西側開口部が巨大であり、トップライトも大きいので、そこには高性能LOW-Eガラスを使っています。大開口部がありながら、省エネルギー性は、『トップランナー基準』を満たしています。これは、融資を住宅金融支援機構の『フラット35Sエコ(金利Aプラン)』を使っていて、その中のバリエーションの一つとして『トップランナー基準』があることとも関係しています。断熱は外断熱となっています。

その他の画像: 

設計者

ユーザー H₂O設計室 管理建築士 森大樹 の写真
オフライン
Last seen: 3週 1日 前
登録日: 2012-07-24 10:29