建築家の設計事例
計画地は 東京都杉並区 駅からも近いうえ緑にも恵まれた住宅地で暮らしやすい立地です。敷地面積は20坪弱で、都心部では特別狭いという感じもしませんが、2台分のカースペースを設けるため建坪が圧迫。これを解消するため2階部分は若干オーバーハングしています。 |
学生街に建つワンルームは近隣では飽和状態にあり、民間不動産業者は入居させることが出来ないと言っていたが、学生生協と組むことで入居率100%を実現している。また学生の好むデザインで他との差別化を図り、入居待ちが出るほど人気のあるマンションになっている。 |
「駅前の森」という全体整備基本コンセプトの基、「江戸の『粋』」を象徴し、自然を抽象化した幾何学模様の反復が美しい伝統模文様をヒントに、樹木になぞらえた単独ユニットの反復が生み出す樹陰の連なる木立のような風景をめざしました。 |
地域では一際目立つ打ち放しコンクリートのスタイリッシュな6階建てのビルです。 |
車の通行が多い道路に面し、交差点から望める立地。そこにダンススタジオとして存在感があり、道場としての内装をもつ建物を計画。コストを鑑み、木造とした。斜めの敷地に目一杯配置して、正面は道路に平行な外観とし、角度のあるフレームで正面性を高めた。 |
「茶室」 |
大きな一つの勾配屋根により建物全体を覆う構成とし、小さな園児を大きく包みこんでいます。シンプルな切妻屋根は雨漏りのリスクを最小限に抑え、夏季の直射日光を遮り、降雨時においても窓を開けることが可能になっています。 |
玄関を入るとすぐに土間のリビング。土足のまま違和感なく入ることが出来ます。そこには要望のあった薪ストーブを設置し、背後の壁はご夫婦の要望で大谷石を張りました。リビングには大きな窓から明るい日差しを取り込み、夜空の星やお月様まで楽しめます。 |
分譲地2区画をひとつにまとめ、一棟の2世帯住宅とした。玄関を別にして完全分離の2世帯住宅となった。1階は古民家風を望まれていた親世帯の住居とし、2階はデザイン性のある自然素材住宅を望まれていた息子世帯の住居となった。 |