ナチュラル|建築家の設計事例

コストを押えるため、外壁にはガルバリウムの波板をつかっています。子世帯の床材はベニヤ板であったり、キッチンのステンレス天板は工務店さんの倉庫にあった残り物をつかった大工さん造作です。丁寧な施工をしていただいた事もあり、年数を重ねるごとに良い風合いになっています。

具体的な要望は少なく、土地探しからだったので予算的な調整に苦心しました。
ひとつ希望があったのは、銅を使ってほしいというものでした。銅を小波に加工して屋根と壁
に使いました。

リフォームをしようと思われたのは結露がひどい冷暖房が効かない状況を改善するためで断熱性能を向 上させる計画にしました。段差の部分には断熱材が何も入ってないようでしたので断熱材を入れて気密性を良くし、床も冷たさを感じないように杉の無垢板を貼りました。

ご家族の個室に加え、しっかりとした和室やご主人の書斎がほしいというご要望があり、部屋数が多い中で、動線やそれぞれの採光や通風に配慮しました。
浴室も木の香りを感じた寛げる場所にしたいということで、今回はハーフユニットバスにヒノキを無垢材を壁に用い、坪庭を設けました。

小さな敷地であることで、ガレージ、自転車置場、2つの子供部屋、無垢の板材、壁面本棚や屋上などを希望されていました。プランと概算見積りを見直しながら、最終案に辿り着きました。

上下階に分断された生活動線を整理しプランに落とし込みました。
次に快適に生活出来る環境を整えるために建物の断熱と窓面の複層化のための手法を探りました。

土地区画整理中につき周囲の景観変化が予測困難な駅前の敷地において、顧客やオーナー家族のプライバシーをいかに守るかが主なテーマとなりました。

「楽しい家、個室に閉じこもらずリビングに家族が集える生活、光や風など自然を身近に感じる事の出来る家」そんなクライアントの気持ちを形にしました。
敷地は川沿いの扇状をした南西に開いた角地、川を挟んだ向いは雑木林の繁る斜面の上に生活道路がある環境でした。

埼玉県産の木材を構造材をはじめ、木製建具、造作家具、アトリエで使用するテーブル、イスなど、できるだけ多用しました。無垢材でも工夫で決して高価でなく使用することができました。合板や樹脂シートにない肌さわり、温かみを感じて頂けました。

オーソドックスな分譲住宅地に建つ2階建
「できるだけざっくりと」
おおらかなご夫婦とその子供たちが生活する場所ですから、空間もおおらかに使うことができるように意図して設計しています

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