建築家の設計事例

民家の既存の床の骨組みに、直接塗装して、古い
ノスタルジーの落ち着いた雰囲気のインテリアにしました。
これにより、費用を抑えることが出来ました。床は直接、
タイルカーペットを使用して、費用を抑え、汚れに対応
しました。

「SCAPES THE SUITE」(当時、森戸海岸ホテル)
2011/12/1発売のミシュランガイドのホテル部門 湘南エリアで、最上級の快適さを示す「4パビリオン(赤色)」を獲得(1~5段階評価の5が最高点)。

写真:太田拓実

私の自邸&アトリエです。

クライアントのご希望でしたガルバリウムの「白い家」。ワンバックで納車出来る「ガレージハウス」を実現しました。加えて御予算が厳しかったためローコスト&ハイパフォーマンスを追及。玄関廻りを温かみのある「塗壁」に。南側に大きな窓を設け木と小鳥達の姿を見る事が出来ます。

築50年の鉄骨造3階建ての店舗併用住宅を貸店舗、貸事務所にリノベーションしました。

埼玉県川越市の分譲地を購入されたOさんから住宅設計の依頼を頂きました.
家族構成はOさん夫妻と3歳の娘さんの3人です.
敷地は約45坪,北・東・南の三方を住宅で囲まれ,西側は道路を挟んで4階建てマンションが建っています.

限られた敷地に伸びやかな広がりのある住宅を望まれました。

中庭をコの字型に建物が囲み、ビルトインガレージの上にダイニング・キッチンを配置。
1m下がった場所にリビング、さらに1m下がった場所に就寝スペース・水廻りを計画することで、廻遊性と高低差を活用した巨大な床下収納が設置でき、面積以上の空間の広がりが感じられる住宅です。

高級住宅に見せない為に、ガルバリウム鋼板(トタン)を提案し、採用して
いただきました。
断熱性能を上げるために屋根は2重断熱になっています。

築80年、当時の雰囲気を残しながら、斬新でモダンな建物に変身させるのが苦労した点です。
しかし大満足のリーニューアルです。

幸い2階は北向きであり、この面に大きな窓を設ければ時間帯に関係なく安定した自然光で撮影が出来ます。外観のデザインにもなっている大きな窓ガラスはスタジオに自然光を導くためのものです。

内部はイエローを基調に明るく、病気の苦しみを少しでも癒されるような配色を考えました。
お医者様、患者さんに大変好評です。また基礎工法として地盤免震工法のコロンブスを採用し、
地震に対してもより強固になるように考えました。

外部の雑踏を避け、静かな空間を作りたいという要望に応えるべく、コンクリートの箱のような住宅を提案しました。外部からは中の様子は全く分かりませんが、住宅の中はLDKの大空間に中庭から明るい日が入る気持ちの良い空間が広がっています。

「大きな犬小屋をつくってください。そこに僕らが住みますから!」クライアントが事務所に来られて初めに言われた言葉です。地下1階、地上3階建ての建築ですので、犬にとって出来るだけ負担の少ない階段を考えることから始めました。

■今迄の堅苦しいクラブハウスのイメージを払拭し、親しみ易い雰囲気の空間とする
■女性客に受け、人気が出るようなデザインとする

長さ80mの敷地を有効に使い、複雑な機能的要望を満たすため、多くのケーススタディを造って計画の整理をした。最終的には住宅と診療所の2つのL字形を組み合わせ、内部と外部の調和と統合により豊かな空間を造ることを目指した。住宅には、「南庭」、「玄関の前庭」、「露地の庭」、「屋上の庭」がある。

地滑り区域に指定され、移転新築することになった開園30周年を迎えた保育園。大半が平屋で構成されたこの計画の課題は、外光の入らない部分ができやすいことであった。廊下や便所、園舎の中心にあるプレイルームにも各所に大きなトップライトを設け、自然光で保育できる明るい保育園を目指した。

 親子二世帯、総勢7人が住む二世帯住宅です。この住宅では大き目の階段ホールを設けました。

 二世帯住宅では親世帯と子世帯をいかにゆるやかに仕切るか、ゆるやかにつなぐかがテーマとなります。

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