断熱性の低い住宅にお住いでしたので、高断熱高気密の住宅にしています。家の構成も、家族の関係を考慮して、リビング中心の住まいにし、2階には家族だけのスペース『家族室』を設けました。
限られた敷地条件の中で、それぞれのプライバシーを確保した二世帯と来客用を含めた駐車場を設けること。
細かく間仕切られ、経年劣化により狭くて暗い印象の中古マンション。そこを「人が笑顔で集える家にリノベーションしたい」というのが夫婦のコンセプトでした。本件では、プライベートスペースをコンパクトに抑えることにより専有面積の約半分をリビング空間に変更。
住宅密集地であったため、極力カーテンを閉め切らずに開放的に暮らせるよう工夫をしています。
河川反乱時の構造補強を行いながら、地の利を十二分に生かす計画。
以前住んでいた社宅のようなワンフロアで、どこにいても家族の声が聞こえてくる家を希望されていました。
鉄骨造、地上2階 眺めのいい傾斜地に建つ一戸建て住宅
自動車整備中にお客様がご自分の車を店舗内部から眺められるような配置にするためにふたつのブロックの建物の間にピロティを作りました。
既存建物は築40年余りが経過しており、底冷えや断熱性能の問題、水回りの経年劣化が見られました。そのため、機能面を重視したリノベーションとしました。
この家が成功するかどうかは、ゾーニングがカギになると感じました。