傾斜地住宅の設計事例

当サイトの建築家が手がけた傾斜地住宅の事例をほんの一部だけ紹介します。

2世帯住宅の生活スタイルについては、いろんな場面での想定を繰り返し
打合せが行われました。
最終的な結論として、完全分離タイプを採用されたものの 2階の中央部分に
どちらからも出入りできるOPENデッキスペースを用意することで

敷地は上下の2面道路に挟まれた斜面地で、東側の下の道路はかつて軽便鉄道が走っていた線路跡で今は緑道になっています。西側の上の道路からが建物へのアプローチになりますが道路向かいには学校のプールの高い壁が連っています。

敷地の大部分が崖という一般的にはネガティブに感じる事柄をポジテイブにとらえた住宅である。

計画地は、車一台がやっと通れるほどの細い坂道を登った先の斜面にある高低差のある土地だった。
その昔、みかん畑であった所を開拓し造成したのであろう。進入に多少の不便を感じるが、それをものともしない富士山を臨む眺望が最大の魅力の土地であった。

普段、都内で忙しく働く夫は、海と山に囲まれた自然豊かな環境の中で子育てをし、休日はのんびりゆったりと家族で過ごしたいという希望を持っており、約2年かけて夫婦で土地を探した。

川を眺める景勝地を見つけたので周囲の自然を楽しめる住宅を考えてくださいというご依頼でした。
下見に土地を見に行くと雑草と雑木でとても川を眺めることが出来ませんでした。

リビングとデッキの床は、同じヒバの無垢材を使用する事により、内部と外部のつながり、そしてその先の琵琶湖への眺望という広がりを実現しました。
また、屋根、庇、北側の外壁には、基本的に錆びる事がなく100年以上の耐久性があると言われているチタン亜鉛合金を採用しています。

三方に崖があるため、1階を鉄筋コンクリート、2・3階を木造の混構造で設計。
LDKは一部天井を高くして梁を見せることで開放的な空間を演出しました。
水廻りは家事導線に配慮した間取りを提案。

なんと言っても敷地の傾斜が40°近くあり、地盤も強くない土地に1階RC2階木造の別荘を
どのようにして建てるか、いろんな工法の検討、工事費の検討などが一番悩んだところです
それ以外は開けた感じでシンプルにまとめて使いやすく気持ちの良い別荘にしました

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