土、藁、地元の木、紙で構成されていて、役目が終われば土に戻るか煙になる建材で構成されている。新建材が全くない。
内装は全て吸湿材で、風通しを良くし、エアコンをできるだけ使わないでよい家です。
お隣がご両親の家であるため、形態は異なっていても違和感なく並んでいるような外観、配置計画としました。外壁は、木板張りと白塗装で調和を図っています。
増築等はなく、既存空間の改修工事である。昔の民家は現在のような基礎ではなく、いわゆる玉石基礎となっており、自然石を地面に据え、その上に柱を立てている。このような構造のため、長い年月を経て部分的に基礎が下がると、当然その上に載っている柱梁も下がってしまう。