二世帯住宅|建築家の設計事例

「今ある家の横に離れをつくりたい」ある日、私達のもとにメールが届きました。
結婚するにあたりご両親と着かず離れず生活がしたい、ということで、
離れではなく、新旧の住宅の玄関をひとつにまとめた二世帯住宅にすることを提案しました。

築35年を越えるRC造二世帯住宅のリノベーションです。

都心に建つ、母親+夫婦+子供2人のための木造2階建て住まいです。
敷地は3方向道路に面し、厳しい斜線制限とボリュームの取りづらい条件でしたが、向かいの公園の緑など、周辺の環境を最大限室内に取り込むことで、広がりある住まいとなりました。

二世帯住宅の全体の構成について塾考する機会となりました。
年代の経過を踏まえて親世帯のみでなく子世帯においても共通してバリアフリー化を考えました。
親世帯と子世帯との規模、デザインのバランスに配慮しました。

自然素材を生かしたシンプルなデザインの二世帯住宅。
屋外動線計画を工夫し、玄関までのアプローチ庭と中庭が一体となるよう計画してあります。
広々としたLDKは家具の配置により、開放感に変化をつけ、視線を旨く処理できるようにプランしてあります。

 建築地は北福貴の高台に位置し、南には灰田川の谷を見下ろす要地にある。付近には重要文化財の住宅建築もあり優れた景観を得られるロケーションである。

7月に既存の家を拝見して湿気について分かったことは、窓の配置による風通しの悪さでした。そこで計画のスタートは、この土地に流れている風の道をリサーチすることから始まりました。そこでその風の流れに沿うようにS字クランクのような空間の骨格をカタチつくりました。

昼夜共に交通量の多い国道沿い立地条件のもと、クライアントの仕事の場を持つこの住宅(二世帯住宅)は、建築全体がサインとなり得るため、生活感が前面に出ないデザインが求められました。

庭とつながる大きな吹き抜けを持つ2世帯住宅

限られた敷地条件の中で、それぞれのプライバシーを確保した二世帯と来客用を含めた駐車場を設けること。

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