建築家の設計事例

敷地は中原街道の拡張に伴い不整形に造成されていて中原街道側と南側道路側との間には敷地内で4.5m程度の段差があった。この不規則な地形を解消するために、南道路側をピロティ状の地階とした。

両親と子世帯、計7人が住む2世帯住宅です。 大家族で住む家は、家族が集まれる場所、それぞれが落ち着ける場所、程よいプライバシーが必要となってくる。この住宅では敷地中央に中庭を設け各世帯を左右に振り分けています。そして上下階で家族間の関係を調整することとしました。

江戸時代後期の古民家です。
石場建てです。
おじいさまから受け継がれ、どうしても残したいとのご要望でした。
柔らかい既存建築物を柔らかく耐震補強し、
古民家の風合いを損なわず、住みやすい現代の空間へと
生まれ変わりました。

市街地でありながら、長閑な景色も広がる静かな分譲地に建つ住宅。
ネーミングの通り『中庭(NAKANIWA)』を間取りの中心に構成し、室内からは何処に居ても中庭空間を感じる事が出来る。

実際に建っている無人の建物を実測しまず詳細な図面をつくり、建物の構成を把握する所から始めました。
展示出来るように一部の長さを変えたり、部品を他の廃屋から選んだりしてそれなりの形にまとめあげました。

しっとりとした落ち着きのある空間づくり

敷地内には、趣味の範囲を超えた本格的な畑があります。
その畑での作業をライフスタイルの軸に据えた、快適で機能的な平屋を目指しました。

鉄骨造3階建てのガレージと大きなテラスを持つ専用住宅
開口のずれにより各階が緩やかに繋がって行きます。

築180年の古民家をゲストハウスにリノベーションしました。設計者自ら運営にも参加して、まちづくりの拠点になるような計画です。180年の間に住み手が何代も変わりその間に様々な改修が行われてきました。

老朽化した大きな住まいや蔵を取り壊して、平屋のコンパクトな住まい。
住まいの中心キッチンと食堂を配置して、その南に小上りの畳みの居間を設けています。

駅より徒歩5分ほどの密集した住宅街。南に開いた75坪の敷地に建つ二世帯住宅。北東は隣地建物が迫っているため、南西に庭を持つL型に配置しました。主に北側が親世帯。東側が子世帯。玄関は別とし、両世帯共、日照とプライバシーを考慮して2階をリビングダイニングなど主な生活空間としています。

駅前で非常に狭い敷地にいかに必要なスペースを実現するか非常に苦労した案件ですが、住宅でありながら、非日常を感じられるような空間も取り入れ見事に収まりました。

落ち着いた和風の外観
駐車場部とお庭はプライバシーを守るため、建物と一体の塀で隔てています。

ALBORE天神

20㎡~30㎡の延べ面積で、住宅の機能を持ったものを設計したものです。この時考えたのは、昨今の社会状況を反映して、自然の中でのリモートワークが可能な住宅を考えました。

6人家族で、延べ床面積30坪です。
空間を広くみせる為に、階段をリビング吹抜けと組み合わせました。
又、将来のライフスタイルの変化も考慮した子供室空間となっております。

社会福祉法人桑の実会「桑の実工房」は知的障害者を対象とした障害福祉サービス事業所です。生活介護事業29名・就労継続支援B型10名 計39名の利用者を15名の職員が支援を行います。

山側の緑豊かな場に建つ、築40年の中古住宅の改修。
部屋の構成は変えず、古くなった設備の更新、以前の雰囲気を生かしながらの仕上げの変更を
施した。それにより、快適で気持ちの良い、穏やかな空間に仕上げることができた。

「家具のない空間」

ローコストで仕上げるということで、既存壁下地のどこを残すかも慎重に考えてプランニングしました。また古いマンションのため、水回りの更新は必須だった中、デザイン性豊かになるように目指しました。

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