建築家の設計事例
敷地は住宅地にあり隣地には住宅やマンションが建っています。 |
この計画地は長崎県大村市の大村湾を展望出来る山沿いの丘にあります。 |
1Fを親世帯、2F,3Fを子世帯としています。親世帯は面積が限られるため、建具を可動間仕切りのように利用し、すべてオープンとするとおおらかなワンルーム空間となるように設計しています。リビングからは、ウッドデッキのテラスがつながり、冬には大きなクリスマスツリーをかざっているそうです。 |
建物は大きな片流れの屋根フレームの下にL型テラスを配するシンプルな構成。渓流のせせらぎが聞こえる西側に犬といっしょに使える浴室を配置、ここからテラスへとつながる動線を確保し、天井の低い北側に水回りを集約しました。南側谷間への眺望の開けるリビングはテラスを介し庭につながる大きなガラス開口です。 |
地盤調査に基づき、適切な地盤補強を行い建築も耐震等級3レベルの設計としました。 |
◇敷地の有効利用で賃貸面積と部屋数が最大確保できたこと。 |