建築家の設計事例

リハビリテーションの患者ために回遊できるスロープを設けました。それが建物の特徴となっています。

 天井の高い玄関に入ると目に映る季節の草花。地窓からのぞく坪庭は、
まるで一枚の絵のように訪れる人の心を和ませます。そして引き違い戸を開けると
そこには、吹抜けの高窓からの陽光と和室からの穏やかな光を愉しむ大空間が

鉄骨造の2階建ての中古住宅のリノベーションの計画。壁や天井の張り替えや、表面の仕上げをやり直すようなリノベーション従来の足すデザインではなく、減らして行く事によってこの建物が本来持っているダイナミックな空間を現出させた。

夫婦と子供二人、4人家族のための住まいです。
この家を特徴づけている三角形の、中二階の位置にあるタタミスペースは、リビングに隣接したタタミコーナーがほしいとのご要望からアイデアが生まれました。

中庭、平屋、焦げ茶というキーワードが最初からありました。各部屋が中庭に面しており明るく風とおしのいい家になっています。外壁と内壁に使用した木材料への焦げ茶の塗装は、何度も色のイメージを確認しながら決めました。

工場本体に関しては、プレハブのパターンに合わせながら可能なことを引き出すやり方とし、ランドスケープに関しては地元造園業者と協議を重ねながら手作りで自然感を出す、という対照的な2チャンネル方式を同時並行的に行ないました。この方向性はクライアントの意図と合致していたと思います。

変形した建物においても、施工精度が悪くならないように、平面的なデザインを3:4:5という三角形の比率を使い計画を行った

利用者の方に気持ちよく過ごしていただくため、
採光を大きく取り入れた光あふれる明るい空間になるよう工夫しました。

2018年7月。京都・烏丸二条に「(株)松栄堂 薫習館(くんじゅうかん)」が新しくOPEN致しました。昭和34年建設、築59年の鉄筋コンクリート造 地上5階建てのオフィスビル。永く地域のランドマークとして親しまれてきたビルディングの再生事例です。

全館を床暖房でまかなう。
光と風を取り入れる工夫を随所に。
http://sayama-design.net/?ds-gallery-category=desin#no-60-世田谷%E3%80%82風の建築

建物は三軒長屋の二軒分。道路から10段の階段を上った場所にある現場…施工が困難伴うため施工者さんの協力がまずは必要でした。既存は100年を超える建築…構造的にも耐震的にも厳しい現場でした…それは内部を解体して骨だけにした時に露になったのです。

沖縄らしい別荘をというリクエストに対し、民家の間取りを参考にし、セメント瓦を使用しました

木造2階建ての住宅です。

玄関からダイニングキッチンまで土間コンクリート床でつながったお宅です。
1階はLDK、トイレ、洗面、浴室で構成し、ワンルーム感覚で開放的な構成としています。
2階は子ども部屋2部屋、主寝室+WIC、納戸の構成です。

シンプルで存在感がある家です。
モスグリーンと白の外観が田園風景の中に溶け込んでいます。

80年代に建てられたコーポラティブマンションの一室のリノベーション。

より広くなったリビングには“ごろ寝”スペースとして減農薬の藁床・天然イグサの畳コーナーを設けた。一度腰を下ろすと気持ちがよすぎてなかなか立ち上がる気になれないと好評である。

◇隣地状況、敷地条件が厳しくても、有効な敷地利用が提案できたこと。
◇予算を抑えながらも、魅力的な住まいとなったこと。
◇建物とインテリア、照明・家具等・カ-テンまでト-タルにコ-ディネイトしたこと。
◇各所に魅力的なデザインが組み込まれていること。

夫婦お二人と男の子の住むビルトインガレージ付の住宅です。奥様の仕事場と旦那様の趣味の音楽ルームがあります。混構造の為、打放しのコンクリート部分に2階建の木造部分が載った構成です。アプローチ部分の大きな庇が特徴です。インテリアは自然素材を生かし、1階の天井は全て木貼となっています

■ ゆたかな空間構成

ガレージ門扉は手動の上吊り戸ですが、その重量とガ大きさによって開け閉めが一つの儀式のようになるほどの重厚感があります。施錠は外部からボルトを差し込んで固定します。

ニーズの実現

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