建築家の設計事例

居場所を固定せず、フリーアドレスで仕事ができるオフィスとしています。

石垣島で生まれた人は生涯に一度は島外へ出る。何故なら市内には進学先の専門学校や大学がなく、就職先も限られるからだ。石垣島は観光を主な産業としているため、技術を習得して就く職が少なく、島内出身者が島外へ出ることなくそのまま就職するケースはかなり稀らしい。

平面形、窓配置、水周り、熱源位置など、丁寧に打ち合わせを重ねながら、ご要望に叶う間取りを計画しました。建物西側には嵌め殺し窓を計画し、季節風への対策をしつつ風景を取り込める開放感を両立させています。

学生時代に集合住宅の設計製図課題の類例調査として訪れた「桜台コートビレジ」(設計:内井昭蔵、1970年 竣工)。そこに植えられた象徴的な桜の木を望む場所に 計画地は位置する。

当初、施主様は既存の母屋に増築されていた築100年以上の納屋を、若世帯の住まいとして再生・活用したいというご要望をお持ちでした。

1階はRC造のガレージ専用スペースとして、2階 と ロフトを 木造の住居スペースとした “混構造” です。 住居部分の快適性と趣味のガレージを合体させるために、音や臭いの問題をRC造のガレージで解決しています。

切妻の平屋部分に2階建ての方形屋根がついた外観。
毎日使うキッチンはこだわりのオリジナルキッチン。玄関、食品庫、キッチンの動線を考慮し、余計なものは出さないけど使いやすいようにレイアウトしました。

 本リノベーションは、築40年の木造住宅を対象に、耐震性・断熱性・居住性のすべてを見直した大規模改修です。

外からはカジュアルでオープンなイメージとしつつ、中ではプライバシーに配慮した相談ができるよう計画しています。

土地の傾斜を生かすべく、階段の踊り場が玄関ホールとなりアトリエやリビングの下階フロアーとプライベートな上階へと別れる動線が特徴的です。

既存利用の見極め、施主支給のご提案等と住んでみたくなるようなプランと仕様を工事予算に納める工夫をしました。

南側3層のスケルトン階段1階に玄関、2階に勝手口を配置しダブルアクセス可能にしいてます。西側道路は狭く高低差もありますが、最寄り駅までショートカット出来ます。陽光は竪格子越しの吹抜から取入れています。

町の子育て拠点として新たに整備される園舎には、この地域の木材「西山杉」をふんだんに使用した木造園舎を計画しました。

設計の役割は、低コストの予算でも細部にこだわることで違いをつくるものと考えます。こだわりが質を高め、感じのよいものとなってくれるものと考えます。

陽光は階段の2階から取り込み、庭に面する窓とは分けて考えました。
大黒柱を備え伝統工法の床梁組と在来工法の小屋組みのハイブリット工法です。階段下に設置したペレットストーブで家中を暖めます。

与えられた敷地の有効利用の為、試行錯誤の結果、中央に8階建てを配し他は4階建てとした。

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