建築家の設計事例

京都市左京区の分譲団地、東大路高野第三住宅の改装です。間取りも素材も大きく変えず元の団地のよさをいかすように「仕立て直し(リペア)」ました。以前の改装によるごちゃごちゃした塗り分けをすっきりと整理。白をベースにこげ茶をアクセントに入れたインテリアにしつらえました。

故郷へ帰って農業をはじめた夫婦のための17坪の小さな家。両親の住む母屋と、はす向かいにして適当な距離感を生み出しています。建て主と私達の設計作業は、暮らすことの原点を見つめて、この住まいに必要な形を与えることでした。形を見出すまで時間がかかったけれど、おおらかで素朴な佇まいの小屋になりました。

1.複合的な土地の有効利用
2.都心の長期的計画
3.豊かな素材を使用する建築
4.中庭(ライトコート)方式
5.屋上庭園

これらを都心の小敷地に計画する建築手法として設計した。

 敷地は市街地から少し離れた郊外に位置し、北西側には民間の太陽光発電所が存在する。建物のヴォリュームはその太陽光発電所への影の影響を考慮して決定し、屋根形状を大屋根とした。

傾斜地を利用して最高の眺望と日照条件を確保している。
建設工事はほとんど手作業で行い、設計者としても工事に協力して手作り感・達成感が強く感じられる。

敷地は鍵型の変形敷地です。道路側前面に地上5階建て(+LOFT)の棟、外部階段を含む中庭を挟んで奥に地下1階地上4階建ての棟を配置して変型敷地を有効に利用できるように設計しました。

敷地奥に外部の吹き抜けをつくり、これを環境改善に利用しました。
1階には小さなショップを想定した部屋があります。
2階のLDKは、北欧を舞台にした邦画に登場する食堂をモチーフにしています。

花見の季節など人で賑わう井の頭公園全体を客席と見立てて、テイクアウト専門のコーヒースタンドをつくりました。公園内の店舗ということもあってお店の中に土が入ってしまうのを見越して全体を土のテクスチャーでできないか考えました。

プライバシーを確保した住まいを希望

堀込車庫と土留めの擁壁を、建物と一体化して設計することで、建築コストを抑える工夫をしました。道路に面した地下部分に玄関を設けて、住宅用エレベーターを組み込み、バリアフリー化を図りました。

日影規制が厳しかったですが、なんとかご希望のボリュームの建築を実現することが出来ました。
近くには高層の分譲マンションも建っているため、プライバシーの確立・セキュリティ対策も課題でした。

住宅併設の歯科医院のため、住居部分のプライバシーと、医院のイメージとのバランスにこうりょした。

既存駐車場の高低差を有効に利用し、盛土・切土を最小限にした経済設計。
施主様のコーポレートカラー(リバーブルー)
を有効に差し色として活用した外観。
複数の荷主様に対応できるようにシャッターとその出入口を3つ設置。

広いリビングが家族の中心として機能する家です。

海外のブランドホテルのようなインテリアをイメージしました。

福島県郡山市の有料老人ホームです。鉄骨造2階建ての全室個室44床です。

京町家の良さ、風合いを生かしながらも耐震性や寒さ対策にも配慮しました。
京町家という伝統的な建物をシックでモダンなデザインに。

住宅が立ち並ぶ旗竿地に、
仲の良い4人家族のための住宅を計画しました。

ご希望である、一日を通じて明るい家を実現するため、
LD沿いの横に広い窓と、ダイニングに吹抜けを計画しました。

集合住宅内部は何度も間取りを変更して居住者にとってより居心地の良い空間となるよう計画しました。

リビングの吹き抜けには子供たちの遊び場となるファミリースペース。一角には季節の物を収納す
るクローゼットがあります。又、ファミリースペースは子供室の上り棒のあるロフトへと繋がり、立体空間の中で子供たちの好奇心と想像力を育みます。

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