東北の震災直後にご依頼いただいた住宅で、耐震性に優れる鉄筋コンクリート造の住宅を計画しました。
この住宅の家族構成は、30代前半の夫婦+2人の娘、50代後半の御主人の両親、80代後半の御主人の祖父母の8人家族です。
施主との最初の打合せでの言葉が印象的であった。「庭を中の空間のように感じたい」敷地は良好な住環境ではあったが周囲に参照すべき景観はなく、コートハウスを提案したのは自然な流れだった。ただ、その良好な住環境ゆえに完全に閉じた外観は周囲に与える影響が大きく少なからず抵抗はあった。
南の採光面を抑え、北、東、西からの採光バランスをとることで明るく開放的な住まいになった
中庭を設け落ち着いた感じで通風採光が確保でき、庭を中心とした生活ができるようにしました
奥行きのある平面計画において、棟を3つに分け、相互にずれや隙間を設け、採光・通風のある快適な住空間となっています。
大きな敷地を3つに分割して販売を行った建売住宅プロジェクト。3軒の住宅で協定を結び、一つの庭を共有するスキームとなっており、庭を囲い込むようなアウトラインで建物を配置している。共有する庭のデザインは、青山フラワーマーケットとのコラボレーションによるもの。
当初は、吹き抜けを希望されましたが、敷地環境を拝見し平屋を提案しました。奥にはお母様が住まわれる母屋が建っていますので、母屋での生活も明るく風通しの良いものとなりました。
趣味の多いご両親とのプライバシー、細長い敷地での各世帯の距離の取り方。玄関を通り土間として、中庭から親世帯へと抜ける様に配置しています。
ご実家の限られた空き地スペースにご要望通りの中庭のある住宅を計画。来客が多いとのことで、『もてなしの間』をいくつかご用意しました。